インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語

世界で三番目に多くの国で使用されている言語(英語は80ヶ国以上)である。使用国数は20カ国以上。英語、フランス語、中国語、ロシア語、アラビア語とならぶ国際連合の6つの公用語の1つである。

ラテン語の方言がロマンス語に変化した。このロマンス語が後に、ポルトガル語、スペイン語、フランス語(以上西ロマンス語)、イタリア語、ルーマニア語(以上東ロマンス語)に分かれてゆく。イベリア半島ではアラビア語の影響なども受けながらイベリア系ロマンス語が発達し、カスティーリャ、レオン、ポルトガル、そしてイスラム系タイファ王国などで使用されていた(タイファ王国ではアラビア語も広く使用され、その影響を強く受けたモサラベ語というロマンス語が発達した)。やがてレコンキスタによって最大の国となったカスティーリャ王国が13世紀頃に言語統一をはかり、スペイン語が形成される。このため、現在でもスペイン語のことをカスティーリャ語(castellano)と呼ぶ人は多い。

アラゴン語、アストゥリアス語、レオン語がスペイン語の方言か言語かはいまだに議論があるものの、言語学的には別の言語というべきである。

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